バイクのリアボックス選びで悩んでいませんか?用途や取り付ける車種、原付?大型バイク?はたまた自転車?お悩み解決ブログ!

リアボックス

バイクのリアボックス選びって迷ってしまいますよね。
ホームセンターやドン・キホーテなどに行けば安いものはあるし、本格的なものを探したくても最近はバイク用品店も減ってきて、実物を見て買うことも難しくなってきました。

このブログと、私が記事監修したマイベストの「バイク用リアボックスのおすすめ人気ランキング19選」を参考に車種や用途、そして好みに合ったリアボックスを見つけてくださいね!

著者プロフィール

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株式会社 BAN style 代表 植松太郎

1978年生まれ
大手二輪販売店へ就職2年目、22歳で工場長就任。
バイク屋の他、飲食店3店舗経営。
趣味はアウトドア、旅グルメ。
大型自動二輪免許はもちろん、日商簿記、調理師、小型船舶1級免許等保有。
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リアボックス?トップケース?パニアケース?違いは?

一般的にはリアボックスと呼ばれているバイク用の収納ボックスですが、いざ買おうとネットで調べ始めるとトップケースと呼ばれていたり、パニアケースという名称が出てきたりと、どれを選んだらいいのか混乱してしまいますよね。
まずはそこから解決しましょう。

リアボックス、トップケース

このふたつに関しては同じものと考えて良いと思います。
いわゆる皆さんが想像しているリアボックスですね。
広告写真を参考にしてくださいね。
ひとくちにリアボックスと言っても色んな素材や形状、また着脱が出来るもの、出来ないものなど種類は様々。
また別の章でご説明しますので、最後までブログをご覧くださいね。

こちらはgiviというブランドの30Lサイズのリアボックス。
一般的なフルフェイスが1個ちょうど入るサイズ。
有名ブランド、そして着脱式で高性能でありながら比較的安価な無塗装モデルです。

パニアケースって?

パニアケースとはリアボックスとは違って側面に取り付ける箱の事を指します。
広告写真は汎用品のソフトケースです。ツーリング向きのバイクの場合、金額は少し高めにはなりますが車種専用品がおすすめ。
車種専用品でない場合は取り付けた際にリアタイヤに巻き込まれないような工夫が必要な場合もあります。

ソフトケースのほかにハードケースの物もあります。
ソフトケースの場合は防水か否かも要チェック。

こちらは汎用の防水ソフトタイプ。
これだけの容量があるとキャンプやお泊りツーリングにもピッタリですね。

リアボックスを選ぼう!でも容量や重さに注意。

あまり皆さん、気にしていないと思いますが実はリアボックスは取り付けしても良いサイズや、重さが決まっています。
リアキャリアからはみ出しても良いサイズ、そもそもバイクの純正リアキャリアの重量制限などもありますので注意してくださいね。

詳しくは私が記事監修した「マイベスト バイク用リアボックスのおすすめ人気ランキング19選」を参考にしていただけると嬉しいです。

色々調べて買うのが面倒くさい!なんかおすすめをさっさと教えて!っという方は次の章をご参考ください。

バイク歴30年が選ぶ1車種1選リアボックス

ご自身で色々と調べて、ぜひ自分にピタリと合ったリアボックスをみつけてほしいのですが、そこまで重視してない、また使えれば何でも良いなどこだわりが無い方へ私から車種ごとに合う1つを紹介させていただきたいと思います。
あくまでも「とりあえず、これがついてたら機能性は十分ですよ。なぜならこういう機能があり、こういう使い方があるからです」というものがぜひご参考ください。

50cc原付スクーターにはこのリアボックス

原付スクーターにオススメしたいのはこのリアボックス。
スクーターはシート下に収納があるためフルフェイスはそこにしまうことが出来ます。
リアボックスはシート下の収納に収まりきらないものを入れることも出来ますが、雨具など、他の物と一緒にしたくないものを分けて収納するのにも便利。
また、こちらのGIVIのリアボックスはベース付きタイプで着脱も簡単。
荷物を入れたままバイクからカチッと取り外して部屋まで運ぶことも出来ます。
例えば夕飯の買い物をしたものを入れたりして、そのままボックスごとキッチンまで。そんな今までとは違った使い方もしてみてはいかがですか?

125ccスクーターにはこちらのリアボックス

特に大きな荷物を入れる予定が無ければ50ccで紹介したものと同じものでも良いと思いますが、125ccになって圧倒的に変わるのは「二人乗りができる」ということ。
シート下の収納とリアボックスにタンデム用のヘルメットと合わせて2つのヘルメットをそれぞれ収納すると、他に荷物が入る余地がなくなってしまいますよね。

そこでお勧めしたいのがGIVIの40Lのリアボックス。
フルフェイスを1つ入れてもまだ隙間があるので、グローブやちょっとした上着なども一緒に収納できますよ。

GIVIブランドは少し高いな、という方にはこちらSHADのリアボックスがおすすめ。
同じくベース付きリアボックスで、こちらはタンデム用のパッド付き。
個人的にはGIVIの方が使いやすい。

250ccビッグスクーターにはこちらがおすすめ

ビッグスクーターは元々シート下の収納が大きいのであまりリアボックスを付ける方はいませんが、泊りのツーリングや、雨具など他の物とは別に収納したい時には便利ですね。
さほど大きいものは要らないけど、車体の大きさの割に小さいと不格好になりがちなので、おすすめしたいリアボックスはこちらです。
本当はバイクの色に合わせて選びたいところですが、無塗装のコストパフォーマンスはやはり魅力的。

250cc以上のギア付きバイクで1泊程度を想定

2人乗りで1泊程度を想定した場合、この程度のサイズは最低限必要だと思います。
ヘルメットが2個入るサイズですが、ヘルメットを収納することは想定せず、あくまでも旅の荷物をしまうためのボックスでこのサイズをおすすめさせていただきます。
帰りはお土産を入れてちょうど満載になるくらいではないでしょうか?

250cc以上のギア付きバイクでキャンプなどを想定した場合の裏技も紹介!

キャンプを想定した場合、かなり大きなボックスが必要になりますよね。
私もバイクキャンプなど行きますが、夏の1泊~2泊程度のキャンプならこのボックスで十分です。
あとはタンデムシート部にテントやテーブルなどを積載すればOK!

ここで積載の裏技!

GIVIのリアボックスTRK52をおすすめした最大の理由がこちら「リアボックスラック」です。
これを取り付けることでリアボックスの上にさらに積載が可能!
あまり重いものはお勧めしませんが、とっても便利ですよ!
わたしがちょうど先日、ランチ&シュノーケルツーリングで利用したVストロームにも付いており、シュノーケルの道具を積載することが出来ました。
気になる方はyoutubeのショート動画をご覧くださいね。

自転車のリアボックスはこちら

最近は自転車もヘルメットが努力義務となりましたので収納スペースがあると便利ですよね。
どうしても自転車にハードタイプのリアボックスを付けると不格好になってしまいますが、機能面だけを考慮して私はこちらをお勧めします。
強度的にはあまり強いものではないのですが、かなり軽量です。
信用金庫の人とか、生保の方かな?この手のリアボックス付けているのをよく見かけますね。

セキュリティレベルはかなり低いものの、一応鍵付き。

自作のボックスを付けるときの注意点

価格や、サイズ、また好みの問題でバイク用のリアボックス以外のもの、例えばホームセンターやびっくりドンキーで購入したものを自分で取り付けたいと考える人もいると思います。
もちろん、それは構わないのですが、多くの方がかなり危ない取り付け方をしているので注意点を1つ紹介いたしますね。

図をご覧ください。
バイク用のリアキャリアに直接ボックスを設置してネジで締めてしまうと、ボックス底面にかなり強い力がかかってしまいます。
取り付ける時に割れてくれればいいのですが、走行中に破損して脱落したら事故につながる可能性もあります。
色んな方法があると思いますが、例えばリアキャリアに少し厚めの木の板等を設置して、その上にリアボックスをネジ止めする等して、ボックスにストレスがかからないようにするのも1つのアイデアですよ。
ただし木材を使用する場合は水や経年劣化で変形することもありますので、取り付けには十分注意してくださいね。

取付の説明図

本格的な旅にはパニアケースを!

基本的には純正品をお勧めしますが、販売が無かったり、形が気に入らなかったりなど別の選択肢も欲しいですよね。
SHADからはパニアケースを取り付けるために必要な車種ごとのフィッティングキットも出ているので要チェックです。
こちらはレブル250用ですが調べてみると色んな車種に対応しているので是非いろいろ探してみてください。

また、そこまでガッチリではない感じでサイドに収納を付けたい時はタナックスのシェルケースなどが便利。
車種を選ばず取り付けできますよ。
タイヤに巻き込まないようにガードは忘れずにつけてくださいね。

防水のサイドバッグもおすすめ。
ちょうどこれは私がいま買おうと思っているものです。
いままでこういうの使ったことが無いから、どうかな?
実際に使ってみて、またこの記事も更新していきたいと思います。

バイク用のリアボックス選びの参考になりましたでしょうか?
収納が増えるとバイク利用の幅も増えますので、ぜひ検討してみてくださいね!

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