ロングスクリーン装着!バーグマンストリート125EX|Nmax用ロングスクリーン流用

今回のバイクはEA23M型式のバーグマンストリート125EXです。
お客様より「専用のロングスクリーンの販売が無いからNmax用を取り付けて欲しい」という依頼を受けました。
調べてみると、どうやら海外ではロングスクリーンの販売があるようなんですが、国内では見当たりませんでした。
このブログがバーグマン乗りの方への参考になりましたら幸いです。


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株式会社 BAN style 代表 植松太郎

1978年生まれ
大手二輪販売店へ就職2年目、22歳で工場長就任。
バイク屋の他、飲食店3店舗経営。
趣味はアウトドア、旅グルメ。
大型自動二輪免許はもちろん、日商簿記、調理師、小型船舶1級免許等保有。
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取付が完成した姿はこちら

しっかりと高さもあり、風よけになってくれそうですね。

個人のバーグマン乗りの方が、Nmax用のロングスクリーンを取り付けているブログがあるので、同じように取り付けしてほしいという依頼でした。
調べてみると確かに取り付けしている方がいました。
「バーグマン125 ロングスクリーン Nmax」
で検索すると出てきますので、そちらも是非ご参考くださいね。

いわゆるエーモンステー的なものを曲げて取り付けており、振動とかに弱いんじゃないかなっと思いました。
今回はその辺をある程度改善して取り付けができたと思います。

バーグマンストリート125EXにNmax用ロングスクリーン流用

Nmax用ロングスクリーン取り付け

全部組みあがってから
「あーっ!作業途中の写真も撮っておいてブログネタに出来たーっ!」
っと気が付いたため、申し訳ございませんが、組付け後の写真だけで、あとは文面で詳細を説明していきますね。

取付全容

棒的なステーは、誰でも手に入れることが出来るスクーター用の前かごステーです。
長くバイク屋をやっていると、こういうものが大量に余っているんですね。
何かと使えるアイテムです。
ホームセンター等で探すようでしたらネジ形がM6のピッチ1.0mmです。

こちらのステンレスステーはホームセンターで購入したものを、ほんの少しだけ曲げ加工しました。
スクリーンを止めている上部のネジ2本は純正スクリーンを止めているネジとゴムのブッシュを利用しました。
取付的には
ネジ>ゴムブッシュ>スクリーン>ゴムブッシュ>ワッシャー>ステンレスステー>ワッシャー>ナット
という形です。
ゴムブッシュを採用することで振動による割れ等の対策となります。

ロングスクリーン上部の取り付けステー

この写真の物が純正のスクリーンとゴムブッシュ、そしてネジですね。
Nmax用のスクリーンはゴムブッシュが入るほど取付穴が大きくないため、ドリルで上部2か所の取付穴を加工しました。
加工後の穴径は12mmとなります。

純正のスクリーンとパーツ

このようにスクリーンはゴムブッシュで挟まれる形で取り付けされます。

ゴムブッシュ採用で振動による割れ防止

スクリーン下側の取り付けには柔らかいステーを利用しました。
柔らかいステーにした理由は加工がしやすいということと、振動防止の役割を担ってくれるからです。
ステーをくるっと1周回すような形で加工することで、薄いステーでも強度が出ます。
またステー自体が薄いので振動を吸収してくれます。

取付用のネジ部にはプラスチックワッシャーを採用しました。

ロングスクリーン下部の取り付けステー

っということで、取り付け完成。

バーグマン125ロングスクリーン

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